フロアタイルのメリット・デメリットとは?貼り方について解説

注文住宅やDIYでおしゃれな床にする際に候補にあがるフロアタイル。なんだか高そうだな〜と思ったり、デメリットはあるのかな〜なんて悩んでしまいますよね。そこでこの記事では、フロアタイルのメリットやデメリットから、選び方やDIYの方法などを解説!ぜひ最後まで読んでみてください。

 

フロアタイルとは?

フロアタイルとは、床材の一種で、主にポリ塩化ビニルから作られます。色柄も豊富で、キズにも強く、機能性に優れているため、人気のある床材です。また、カットが簡単でコストも抑えられるため、DIYにもおすすめです。

 

フロアタイルのデメリット

人気のフロアタイルですが、もちろんデメリットもあります。一番のデメリットは、つなぎめができてしまうため、隙間から水が入ることがあります。また、硬めの材質なので、クッション性があまりなく、座ったりするには不向きといえます。

 

フロアタイルの種類

フロアタイルは大きく分けると木目調と石目調があります。その中でも様々な柄が選択できるため、好みによって選択してみましょう。

 

木目調タイル

木目や木の切り株をイメージした味のあるタイルなど、幅広く選択できますよ。

 

石目調タイル

クールでおしゃれなスタイルにできる石目調は人気のタイル。モダンテイストがお好きな人は一度試してみてください。

 

フロアタイルの張り方

フロアタイルの張り方については、以下の手順に従って行いましょう。

 

0.準備するもの

  • カット定規
  • スケール
  • カッター
  • ローラー
  • 差し金
  • チョークライン
  • ペン
  • 雑巾やスポンジ

これらの用具を事前に準備しておきましょう。

1. 下地の確認

フロアタイルを張る前に、下地の確認をしっかり行いましょう。下地が不十分だと、タイルが割れたり浮いたりしてしまうことがあります。下地が不十分な場合は、必要に応じて補修を行いましょう。

また、床の上のゴミをしっかりと取り除いておくのも忘れずに!

2. タイルのレイアウト

タイルを張る前に、レイアウトを決めましょう。目地を考慮しながら、キレイに並べることが大切です。また、壁に沿って張る場合は、壁からのズレにも注意しましょう。

一般的なレンガ貼りや乱貼りのほか、斜め貼りやヘリンボーン貼りなどもおしゃれですよ。

3.中心に基準線を引く

チョークラインを使って部屋の中心に基順となる線を引いておきましょう。

4. 接着剤の塗布

タイルを張る際には、接着剤を塗布します。基準線を基順にして、部屋の奥半分にクシベラを使ってボンドを塗っていきます。奥側から入口に向けてボンドを広げていくようにするのがポイントです。また、半分に塗ったらオープンタイムをとりましょう。

ボンドによって待ち時間は異なるため、説明書をよく読むようにしてください。

5. タイルの貼り付け

接着剤を塗った後は、タイルを貼り付けます。真ん中から左右対称になるように貼っていきます。ここでも基順線を基順として、ズレないように貼っていきましょう。1枚ずつローラーを使ってしっかり圧着してください。圧着が弱いと剥がれの原因になるため、タイルが浮いてしまった場合は、すぐに修正しましょう。

6.壁際のフロアタイルはカットする

壁際まで貼り進んでいき、最後はちょうどいい長さにタイルをカットして貼っていきます。注意点としては、カットした面が壁側を向くようにすること。

1列目が終わったら、2列目以降も同様にカットしていきます。2列めはフロアタイルの中央に基準線がくるようにしていきます。これはもちろん選択したレイアウトによって異なるため注意してくださいね。

壁際まできたら必要な分だけカットして、最後まで貼っていきます。全て貼り終えたら、残りの半分も同様にして貼っていきましょう。

出隅をカットするのも忘れずに。

7. コーキング材を入れる

タイルを貼り付けた後、壁際にできた隙間が気になるようであれば、色をあわせたコーキング材で仕上げていきましょう。細かな部分で仕上がりに差ができますので、最後までしっかりやっていきましょうね!

まとめ

以上が、フロアタイルのメリットや張り方の基本的な手順です。DIY初心者の方は難しい部分もあるかもしれませんので、疑問点などはぜひCRASMAにご相談ください^^

それではまた来週〜????

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